米国人がどのようにおカネを使っているのか、という
特集があった。
先週の12チャンネル午後11時から始まるWBSだ。
クレジットカード破産をした人の例だった。
夫婦ともカードは10枚ほど持っていた。
米国では平均6枚のクレジットカードを持っているという。
スーパーなどでの買い物もすべてクレジットカードで
支払っていた。
カード会社からは当然毎月使った分の請求書が送られてくる。
見ると、リボルビング支払になっている。
つまり、その月の請求額を支払うのではなく、毎月支払う
金額を決めている。
請求額がリボ払いの額よりも多い場合は差額が借金となって、
よくわからないまま借金がどんどん膨らんでいくというわけだ。
その借金には20%とか30%とかの高利で、日本のサラ金
など目じゃない金利がついている。
そのうちそのカードの与信限度、つまりそのカードの
借入限度額を超えるカードが出てくると、そのカードは
そのままでは、当然それ以上使えなくなる。
カードが10枚もあるとどのカードがどのようになって
いるのかわけが分からなくなるだろう。
20〜30%の金利がのってくるとカードはパンクして
督促状などが送られてくるのだろう。
だんだん追い詰められてきて、最後は破産宣告となるわけだ。
クレジットカードはもともと現金の代わりとしての役割
だったが、だんだん個人が手軽に借金する手段となって
きているようだ。
更なる借金のために、2枚、3枚とカード枚数は増えて
くるだろう。
つぎは、支払い方法はリボ払いとなって・・・という道か。
「カードが使えなくなって不便だよ」というような反応で
すごく深刻なことだと感じてないようだった。
さらに数年前から、「ホームエクイティローン」といって
自宅を持っている人には、自宅の価値が上がった分に比例して
自動的にカードの与信限度が広がるという危ない仕組みが
できていたらしい。
住宅の価格が上がっているうちはまだしも、下ってきた今、
住宅ローンもカードローンも同時に支払えなくなっている
人たちがたくさん出ているわけだ。
パンチを食らった人の多くはダブルパンチだろう。
このようなカードを使った旺盛な消費に世界が支えられて
いたわけだ。
次期大統領候補オバマさんはどう対処するのだろうか?
日本の対米貿易は、しばらくは赤字になるのかな。
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